ダフ屋に300元払って3774キロの旅 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-08-30 12:003774キロ──。 北京発ウルムチ行き。T69と名づけられた特快列車は、この距離を粘り強く走り続けた。北京から石家庄まで南下し、そこから、西へ、西へとひた走る。ウルムチまで約40時間かかった。 ひとつの列車が... http://odyssey.namjai.cc/e36283.html動組車の駅弁は電子レンジで温める 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-08-23 12:00ハルピンから北京まで動車組という中国の新幹線に乗った。これまで中国では、硬座とか硬臥にばかりお世話になっていた。たまには最先端の列車に乗ってみるか……と思ったのだ。 綏芬河を出た列車がハルピンに着... http://odyssey.namjai.cc/e35888.htmlヤマトホテルに潜むおぞましさ 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-08-16 12:00ハルピン駅前にある龍門大厦の貴賓楼でこの原稿を書いている。この一帯が日本の傀儡政権である満州だった頃、ヤマトホテルと呼ばれたホテルである。 間宮海峡を渡り、ソヴィエツカヤ・カバニから、ホテルに一泊... http://odyssey.namjai.cc/e33940.html裏列車が我が家だった 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-08-09 12:00綏芬河は坂の街だった。駅から急な坂道を登っていくと中心街に出た。その広場の光景に息を呑んだ。広場の周りに建ち並ぶビル。それぞれ10階はあるだろうか。それぞれ3階ぐらいまで商店が入り、そこには洋服や食べ物... http://odyssey.namjai.cc/e33939.htmlこの街で6時間待ちます 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-08-04 08:00グロデコボを出発したのは午後の4時30分だった。中国側の国境の街、綏芬河からやってきた列車の最後尾に僕らの乗った2両が連結された。いったいこれまで何回、僕らの車両は気動車からはずされ、とりつけられたのだ... http://odyssey.namjai.cc/e33938.html日泰世界万華鏡 web465号 地方と都会の格差 【web_mangekyou 】 - 2010-08-01 00:00う時代が迫っているのだろうか。そこで求められる心のたくましさ……。いまの日本人には荷が重すぎる。 下川裕治 1954年長野県松本市生まれ。慶応大学経済学部卒。新聞社勤務を経てフリーに。貧乏旅行のバイブル『12... http://webmangekyou.namjai.cc/e33597.htmlいったいいつ、国境を越えるのか 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-07-26 12:00ロシアと中国の国境の街、グロデコボにいる。今朝、この原稿を書き、車両から外へ出ると、もう1台の客車が後に着いていた。掲げられた表示を見ると、ハバロフスクーハルピンと書かれていた。ハバロフスクを出発し... http://odyssey.namjai.cc/e32307.html動かない車両 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-07-19 12:00客車のなかで原稿を書いている。揺れる車内で、キーボードを打つのは大変では……と思われるかもしれない。しかしその心配は……と書きかけて少し切なくなってくる。 前日の夕方から、この客車は停まったままな... http://odyssey.namjai.cc/e32305.html走っても、走ってもシベリアの森 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-07-12 12:00目と鼻の先に軍艦が停泊している。こんなものを、平気で見せていいのだろうか。重い冷たい雨が、霧のかかった港に降り続けている。気温は20度ほどか。それでも街の人々は、タンクトップやTシャツ姿だ。脆弱な夏だが... http://odyssey.namjai.cc/e31643.html長い旅がはじまった 【たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治 】 - 2010-07-08 15:10間宮海峡を渡るフェリーのなかで、この原稿を書いている。今日の10時にサハリンのホルムスクという港町を出航した。 サハリンは短い夏の真っ盛りだった。 朝、港にフェリーの切符をとりにいった。ホテルを出る... http://odyssey.namjai.cc/e31612.html |
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